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一夜明けて

寝苦しい 一夜が明けて 曇る朝 内なる悪魔 くすぶりて食む

繰り返し 目覚めた床に 残りたる 夢のしずくを 涙かと見る

愛すれど 愛は見えない 恋すれど 恋も見えない 立ちすくむまま

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by nambara14 | 2017-04-28 10:34 | 五七五七七系短詩 | Comments(0)

まさか

あるはずも ないと思えど あってみれば 唖然とするか 悄然とする

そんなはず ないと思って いはしたが あってしまえば あるということ

とにかくに 受け入れざれば 次の手を 打つことできぬ まさかのさかも

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by nambara14 | 2017-04-27 21:37 | 五七五七七系短詩 | Comments(0)

知足

暑すぎず 寒すぎずして つつじ咲く

この道を 歩いていれば 初夏になる

かこつこと ばかりだったな 目に青葉

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by nambara14 | 2017-04-27 10:48 | 五七五系短詩 | Comments(0)

なぐさめ

その一瞬 間近に寄れど 悲しみに 歪んだ顔を 正視はできず

力なく 立ちすくむひと 顔色の くすみし中に 濡れたる瞳

どのような 表情をして 言葉など かければよいか しばし戸惑う



 

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by nambara14 | 2017-04-26 10:13 | 五七五七七系短詩 | Comments(0)

あるひとに

失って はじめてわかる 悲しみを わかろうとする 気持ちで測る

どのような しぐさと言葉 迷いつつ ぎこちないまま 近づいていく

このような 時と場合に ふさわしい ひとでありたい あなたのために


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by nambara14 | 2017-04-25 16:19 | 五七五七七系短詩 | Comments(0)

だまし絵

裏表 上下左右に 遠近感 平面立体 錯視ピンボケ

鹿に乗る 人は林に 紛れ込み まだらに消えて また現れる

知らぬ間に 登れば下る 階段を 踏み外したら 波乗り気分



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by nambara14 | 2017-04-24 11:10 | 五七五七七系短詩 | Comments(0)

新生

生きてれば よくもわるくも 変化する

生きている 一寸先は 闇だけど

生きるとは 新たな時に 出会うこと

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by nambara14 | 2017-04-24 10:20 | 五七五系短詩 | Comments(0)

交換

老朽の 部品交換 忘れずに 快適生活 とわの喜び

老いたとて 交換部品は ありません 一度限りの からだいたわれ

おいおいに あちこち不調 見舞われて すいとん火遁 雲隠れ術





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by nambara14 | 2017-04-23 20:05 | 五七五七七系短詩 | Comments(0)

破調

ハ長調 今朝の窓辺に 光射す

ニ短調 今宵酔いどれ 裏通り

弾き手無し 調律済みの 古ピアノ


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by nambara14 | 2017-04-22 15:43 | 五七五系短詩 | Comments(0)

舌打ち

ちぇっと言う あとは語らず もくもくと 柳葉の下 歩みゆくのみ

しゃらくせえ 首を回して 見栄を切る たったひとりで もてあます時

だまらっしゃい ひとの不幸に つけこんで おためごかしの
根掘り葉掘りは 

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by nambara14 | 2017-04-21 11:45 | 五七五七七系短詩 | Comments(0)