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自画自賛

絵、描いたことがないなあ
え、うそじゃないんだ

柄、でもないから
がら、でも煮出して

餌、付けておいたら
え、らくよりついて

得、ほめようもないから
え、え加減にしとくね

by nambara14 | 2014-06-27 15:35 | 新作詩歌(平成26年) | Comments(0)

梅雨

あの口で 止めて見る世は 濡れそぼり

いの中も 澄み切るような 雨後の空

うの腕で 草の葉を撫づ 路地伝い

えの鼻は 雨の臭いに 曲がりけり

おのまとぺ 聞き覚えある 耳の奥

by nambara14 | 2014-06-24 12:44 | 五七五系短詩 | Comments(0)

鳩のいる風景


川面をすいすいと飛んでいる鳥がいる
翼の豪快な動きや飛ぶ速さからカモメだと思った
日々の散策を豊かにしてくれる見慣れた光景
ところが川辺に止まる姿を見てみると鳩だった

ここは川が海に注ぐあたりで緑地にもめぐまれている
鳩は芝生の上をよちよち歩いたり
低くそのへんを飛び回っているものだとばかり思っていた
ベビーカーを押した母親たちがこぼした食べ物をついばんだりして

本物のカモメを見たのは何日前だったか?
川と運河が合流するところまで歩いていくと
頻繁に車の往来する橋が遠くに見えた

心の中に焼き付けた風景を消し去れば
それは必死に水鳥に変身しようとしている鳩のようにも見えた
鳩がカモメになったっていいだろうと思えた




by nambara14 | 2014-06-19 14:14 | 新作詩歌(平成26年) | Comments(0)

HFD

Happy Father's Day

In the rainy season 
Wet to the skin
On the surface of the river
Harmony spreads
Father's Day
Is rather sunny
People celebrate
Powerful heroes

つゆどき ぬれどき
かわもに はるもに
ちちのひ はれのひ
はらから たぢから

梅雨時 濡れ時
川面に ハルモニ
父の日 晴れの日
同胞 田力

by nambara14 | 2014-06-17 10:28 | 新作詩歌(平成26年) | Comments(0)

メモがわり

言ったはず 聞かなかったよ にわか雨

ラバーソウル ちぎれちゃったよ 魂消える

新しい 靴履いて知る 胆の位置

雷雨来て 予定変更 即決す

通気性 弾力性と 耐久性

立ち読みの 元常習犯 根気尽く

弾力と 香りはパンの 命だよ



 
by nambara14 | 2014-06-13 19:25 | 五七五系短詩 | Comments(0)

予期せざる

予期せざる 傘裏返る 乱れ坂

脈々と 流れ途切れて また流る

顕微鏡 見つめるままに すり替わる
by nambara14 | 2014-06-12 13:06 | 新作詩歌(平成26年) | Comments(0)

職業選択の自由

失業の 自由ありけり 梅雨の空

傘さして 長靴はいて 歩く人

降る雨の 模様を付けて 通る道 

by nambara14 | 2014-06-11 14:26 | 五七五系短詩 | Comments(0)

起き伏し

起き伏しの節目の頃の幾たびの入り明け経れば年輪を描く

緩慢な手足の動き呆然と立ちすくむ日を夜に接ぎつつ

はるけくも慣れにし故郷後にしてただいるばかりの居所に移れり

by nambara14 | 2014-06-06 13:40 | 五七五七七系短詩 | Comments(0)

梅雨入り

走り出す間もなくどっと梅雨の入り

雨匂う雲たれこめて傘のひと

雨粒の川面を突いてもぐりこむ

by nambara14 | 2014-06-06 09:46 | 五七五系短詩 | Comments(0)

海鳥

いっぱいに雨粒をため込んだ空の隙間から こぼれおちる日差しが 川面へ落ちると 小さな海鳥が首を突っ込むように水の中へもぐっていく なかなか浮かび上がってこない 待ちきれなくなってその場をあとにした散歩者は部屋に戻る ひとりゆっくりとお茶を飲みながら あの海鳥の行方を想像している
by nambara14 | 2014-06-05 11:25 | 新作詩歌(平成26年) | Comments(0)