人気ブログランキング |

<   2011年 10月 ( 17 )   > この月の画像一覧

七不思議


       はろーういーん


あきのひざしの まぶしくあふれ まうみずどりの えがいたもよう
あおにわすしろ あかにまじるき ちゃかすりんじん いっきにとんで
くものうえから まちきれなくて まっぴるまから まほうとなえて 
ちきゅうのまうら つきのむこうの うちゅうのはてへ いってもどって
きょねんのまじょが ひひひとわらい ちまみれのかお すででぬぐった
とりっくおあとりーと じゃっくおらんたん くっきーきゃんでぃー かごにいっぱい
らいねんのこと だれもしらない ねむれぬよるの こどもがさけぶ


by nambara14 | 2011-10-31 14:07 | 新作詩歌(平成23年) | Comments(0)

御恩


        御 恩


ここにいる だれかれに こんにちは ありがとう さようなら
そこにいる あれこれに うなずいて てをふって またあおう
ときはすぎ はなはかれ はなさいて ひとはさり ひとはくる
ひさしぶり なつかしい てをとれば こみあげる むねのうち
くみかわす さかずきに つきうつり さざなみの よはふけて


by nambara14 | 2011-10-28 15:00 | 新作詩歌(平成23年) | Comments(0)

回復


         あいさつ


秋の日の こぼれる空に こんにちは おだやかなとき ここですごそう

見渡せば 青空の下 紅葉に 染まって歩む こどもらの顔

見えるもの 聞くもの触れる あなたの手 かぐわしき実を むいて味わう  


by nambara14 | 2011-10-28 11:09 | 五七五七七系短詩 | Comments(0)

浮遊


        浮 遊


 瞑目の 自由自在を 破る音

 押し合いの 時空に眠る 浮遊術

 浮雲の いつのまにやら 消え失せる
 

by nambara14 | 2011-10-26 11:38 | 五七五系短詩 | Comments(0)

放吟


     放 吟


うっつ ぬっつ むっつ やっつ
ずくれ おくれ しぐれ あぐね
かかや ここや しゅらや たれや
だだん あだん はだん かだん
しゅみぬ ちゅうぬ きゅうぬ りゅうぬ
さった まった やった かった
おわお うあお どあお あがお


by nambara14 | 2011-10-25 11:03 | 新作詩歌(平成23年) | Comments(0)

伊達や酔狂


     伊達や酔狂



だってほどよくて ほどけていくまま
あるきだしてみて すこしあせばめば
うすぎになるきもち ぎゃろっぷすきっぷ
けしきのながれに あおみがおりくる
すれちがうひとは みんなぎゃっこうで
あいさつしそびれ そらしどれみふぁれ
くもへとちょうやく すくいとるしずく
のみほしてみれば よいしれるおとむ


 


by nambara14 | 2011-10-24 13:46 | 新作詩歌(平成23年) | Comments(0)

つまずき


        つまずき


呼ぶ声へと 気をとられて つまずいたよ
この微妙に 凹凸ある 道の端で
倒れるとき 自分の目が なにものかに
ふさがれたか 闇の中で 宙返りを
失敗した 幼いころ どこか遠い
位置に向けて 意識的に なだれこんで
やわらかくて すべすべした 猫のからだ
なで続けた 手の感触 よみがえって
回転する 細い軸に すがりついて
みようとして 空をつかみ もんどりうち
泣くことさえ 忘れ去って ふるえていた


by nambara14 | 2011-10-21 11:02 | 新作詩歌(平成23年) | Comments(0)

拡散


       拡 散 


ハイトーンで騒ぐ声が聞こえるところまでは平坦な道のりだ。
坂道を上ると子供たちが水槽の魚のように動き回っているの
が見え始める。 全体のかたちは小さな四角形だが 真ん中
には楕円形のトラックがあり サッカーやバスケットボールの
コートも見え はじっこには棒のぼりもある。 手前にある屋外
プールには蓋がされてレーンの一部になっている。 しだいに
こどもたちの動きの意味が見えてくる。 ドッジボールに興じる
数組のグループや追いかけっこをしている女の子 鉄棒で
前転や後転に挑戦している男の子や ちょこまか走り回る
低学年生。 ところどころには先生らしき大人が注意深く見守
っている。 さっきまで曇っていた空がすこしずつ晴れてきた
ので ジャケットを脱いでさらに坂道を上ると校庭は視野から
外れてしまう。 その先には橋がありベビーカーを押している
若い女性を見かける。 橋の上からは海が見え かもめが飛ぶ
のが目に入る。 視線を上げていくと高層ビルのかなたに大きな
空が広がる。 今日までのできごとを心の中で反芻し一応整理
し終わったころ もと来た道を戻っていくと校庭にはだれもいない。
教室に戻った子供たちの残像だけが瞼の奥で広がり続けている。
     



by nambara14 | 2011-10-20 14:32 | 新作詩歌(平成23年) | Comments(0)

短日


     短 日


黒 紫 赤 青 灰 橙 

覚 食 動 働 静 眠

孤 複 少 多 増 減

会 離 接 去 交 無 


by nambara14 | 2011-10-19 09:59 | 新作詩歌(平成23年) | Comments(0)

不服申し立て


       不服申し立て


ええっそれ ありえないじゃん やりなおし

こんなこと あっちゃいけない ゆるせない

ておくれで すませるなんて こりゃいかに


by nambara14 | 2011-10-18 15:10 | 五七五系短詩 | Comments(0)