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(熱い血)=短歌



     
(熱い血)


熱い血も 冷め際を抜け 霊性の ゴリラとなって 檻をさまよう



by nambara14 | 2008-08-31 16:12 | 五七五七七系短詩 | Comments(0)

八月の終り=詩



    八月の終り

 
 猛暑日や熱帯夜が続いて
 すっかりバテてしまった日々も
 いつのまにかお盆が来て
 立秋などという言葉を目にすると

 焼けるような空気もすこしゆるんで
 わずかなすきまから風が吹き出すようだ
 ことしの夏はとてもつらいことがあった
 みんなで顔を見合わせては泣いた

 月が変わることでなにかが変わるといい
 ちょうど自分が慣れない土地を歩いていたとき
 同じ時間の中でなにかが壊れたのだった

 振り返れば幼い頃近くの川へ遊びに行った
 空はやけに青くて広くて遠かった
 いま なぜか 例年にない豪雨が降りしきる
 


by nambara14 | 2008-08-29 21:17 | 新作詩歌(平成20年発表) | Comments(0)

(ぱぱいやままん)




     (ぱぱいやままん)


とこしえの 誓いも愛も 消えてゆく 不思議ちゃんりん ぱぱいやままん



by nambara14 | 2008-08-28 13:00 | 五七五七七系短詩 | Comments(0)




【北京オリンピック】


(閉会式)

鳥の巣は 夢幻の光 太鼓の音 異人種集い 平和を誓う

   
    =俳句でたどる、日本選手の活躍=


(男子400リレー・銅)
幸運を つかむ男の 夏の顔
(野球・メダルならず)
酷暑にて 采配ミスか 男泣き
(シンクロ団体 メダル逃がす)
こじんまり これじゃ勝てない 翳る夏
(女子ソフト・金メダル)
アメリカを 破った夏は 金きらり
(シンクロ:鈴木・原田組:銅)
小麦色 人魚は跳ねて 夏魅了
(秋永・銀、湯元・銅)
ギリシアの 夏よみがえる レスリング
東洋の 肌は輝く 夏五輪
(室伏)
力投の ハンマー唸るも 五位の夏
(伊調馨・金、浜口・銅)
汗光る メダルも光る 夏光る
(男子メドレーリレー・銅)
男泣き 四人の夏は 赤銅色
(中村礼子・銅)
冷静な 蝶が舞うよう 夏日射す
(マラソン)
野口土佐 中村長い 夏終わる
人生は マラソンなんだ 夏の坂
マラソンは 人生なんだ 夏嵐
(吉田沙保里=金)
フォール勝ち 強さを見せて 夏光る
(石井慧!祝・金メダル)
勝つための 柔道日本 金の盆
(体操団体・銀メダル!)
離れ業 超人の夏 銀メダル
鉄棒も 宇宙のゆらぎ 夏光る
生きるとは 体の限り はずむ夏
(谷本。金)
一本勝ち 切れ味のいい 夏女
(野口、欠場)
肉離れ 残念無念 耐える夏
(「北島・百・金!」)
世界新 キタジマの夏 厚い胸
よくやった 日本の誇り 夏男
百二百 二つの金を 願う夏
内柴を 見守る妻子 泣ける夏
中村の 照れて十九の やった夏
(谷・銅メダル!)
よくやった 夏とこしえに やわらちゃん
(北京オリンピク開会式)
アイデアに 満ちた出し物 続々と 光と音と 映像の粋
各国の 選手入場 首脳らも 笑顔と拍手 世界はひとつ
フィナーレは 聖火点灯 打ち上げる 花火が空を 染めておやすみ
(北京オリンピック:非公式(?)応援歌)
日の丸を 背中に競う 選手たち 卓越の技 漲る力
鍛え上げ 光る筋肉 敏捷な 動きさばきで 勝ち取れメダル
わが祖国 ぴりりと辛く 伸び行けと 最前線の 戦士は燃える
海越えて 声援送る 国民の 期待はビッグ 「がんばれ日本!」
フェアプレー 平和の祈り 連帯の 世界の願い 北京の五輪!






by nambara14 | 2008-08-25 10:15 | 五七五系短詩 | Comments(0)

(バイクの日)=俳句



   (バイクの日)


ぶおおんと  飛び去るバイク  夏の果て

抱きしめて  バイク震わす  夏の恋

だれかれと  触れる夏あり  町外れ

何万本 ひまわり畑で 靴を脱ぐ

渇いては 飲み干すミルク 夏平原


by nambara14 | 2008-08-19 12:51 | 五七五系短詩 | Comments(0)

(直喩の時代?)=俳句



   
(直喩の時代?)


若者が  直喩で歌う  夏さびし

今は見ぬ  蚊帳の内にも  艶ありて

隠れ家に  冷菓を食す  佳人あり

あいさつの  言葉の調子  夏めかし

セピア地の  地歴をなぞる  蝉しぐれ

隣人を  愛せ見守れ  夏の雲




by nambara14 | 2008-08-07 10:31 | 五七五系短詩 | Comments(0)

(夏の戦)=俳句



   
(夏の戦)


夢うつつ 雷雨落として 光る闇 

仮定法  夏の戦の 終りし日

嫌悪感 捨て去る夕べ  盆の入り




by nambara14 | 2008-08-06 14:52 | 五七五系短詩 | Comments(0)

(噴水)=俳句



   (噴水)


フェイントの  噴水ありて 躓きぬ

炎熱も 水の真下に  すべり込み

雷人に そっぽを向いて 団扇振る





by nambara14 | 2008-08-05 22:25 | 五七五系短詩 | Comments(0)

(若者の夏)=俳句



  
 (若者の夏)


打ち水の はねゆく先に 光る爪

並んでる 浴衣いろいろ 陰日向

若者が まぶしく光る 浴衣がけ




by nambara14 | 2008-08-04 13:07 | 五七五系短詩 | Comments(0)

{打ち水}=俳句



   {打ち水)


小桶もつ 打ち水の列 銀座にも

浴衣がけ すれちがいざま 意識ぴん

ほほーっ いい女だねえ 日傘下





by nambara14 | 2008-08-03 17:58 | 五七五系短詩 | Comments(0)