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カテゴリ:五七五系短詩( 518 )

のんき

汗ばむの いやだと言って 手を放す

めげないで その手も一度 つなぎます

幼子に 育ちつつある 自己主張 


by nambara14 | 2017-05-12 10:13 | 五七五系短詩 | Comments(0)

初夏

初夏の 上着を脱いで 深呼吸

ともすれば うなだれている 吹き流し

故郷の 渓谷泳ぐ 鯉幟



by nambara14 | 2017-05-11 09:59 | 五七五系短詩 | Comments(0)

知足

暑すぎず 寒すぎずして つつじ咲く

この道を 歩いていれば 初夏になる

かこつこと ばかりだったな 目に青葉

by nambara14 | 2017-04-27 10:48 | 五七五系短詩 | Comments(0)

新生

生きてれば よくもわるくも 変化する

生きている 一寸先は 闇だけど

生きるとは 新たな時に 出会うこと

by nambara14 | 2017-04-24 10:20 | 五七五系短詩 | Comments(0)

破調

ハ長調 今朝の窓辺に 光射す

ニ短調 今宵酔いどれ 裏通り

弾き手無し 調律済みの 古ピアノ


by nambara14 | 2017-04-22 15:43 | 五七五系短詩 | Comments(0)

空元気

気の抜けた ビールあおれば 足萎える 

よろめいて つまずいておれ 脛痛い

てやんでえ 口も回らぬ 空元気

by nambara14 | 2017-04-20 18:47 | 五七五系短詩 | Comments(0)

スケール

微細から 巨大に至る 真ん中へん

虚構だと 気づいていても 静心

年ばかり 気になる老いの 四捨五入 

by nambara14 | 2017-04-19 13:38 | 五七五系短詩 | Comments(0)

奮起


散る花の はらはらとして 悲しまず

咲き継いで 散ってみせれば 腑に落ちて

端境期 ただ待つのみの 花盛り   

by nambara14 | 2017-04-17 16:12 | 五七五系短詩 | Comments(0)

水族館

 
メビウスを 水族館の 順路とし

悠々と ガラスを抜ける 鱶の鰭

人魚にも 泳がせてやれ 螺旋漕







by nambara14 | 2017-04-13 15:07 | 五七五系短詩 | Comments(0)

ベンチ


桜舞う ベンチはだれを 思い出す

汚れ拭き すわっていいと だれに言う

だれのため 光と影が 生まれしか

by nambara14 | 2017-04-12 13:02 | 五七五系短詩 | Comments(0)