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きままな詩歌と小説の森へ
ようこそ!
 

「現代性」にこだわった詩歌と小説の世界をお楽しみください!


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# by nambara14 | 2020-12-31 23:59 | プロフィール | Comments(0)

   ソネット 104

 

          W.シェークスピア 

 

美しい友よ、わたしにとってあなたが年老いるなんてありえないことです

なぜならはじめてわたしがあなたと目を合わせた時から

あなたの美貌はいつまでも変わらないからです、三度の冷たい冬が

三度の夏の盛りを森の枝から揺さぶり落としてしまいました

三度の美しい春が黄葉の秋に変わってしまいました

季節の移り変わりの中にわたしは見てきました

三度の四月の芳しい香りが猛暑の六月によって燃え尽きたことを

わたしがはじめて初々しいあなたを見た時から今に至るまであなたはなお若々しくあることを、

ああ!だが時計の時針のように美貌はいつの間にか年齢を増しているのです

わたしには変わらないと思えるあなたの容色もまた

変わっていくのです、わたしの眼は欺かれたままかもしれませんが、

そのことを恐れるが故に、まだ生まれていない後世の人々よ、聞いて下さい

あなたたちが生まれる前に最高の美貌の持ち主は亡くなってしまったことを。

 

 

Sonnet CIV

 

         W. Shakespeare

 

To me, fair friend, you never can be old,

For as you were when first your eye I ey'd,

Such seems your beauty still. Three winters cold,

Have from the forests shook three summers' pride,

Three beauteous springs to yellow autumn turned,

In process of the seasons have I seen,

Three April perfumes in three hot Junes burned,

Since first I saw you fresh, which yet are green.

Ah! yet doth beauty like a dial-hand,

Steal from his figure, and no pace perceived;

So your sweet hue, which methinks still doth stand,

Hath motion, and mine eye may be deceived:

  For fear of which, hear this thou age unbred:

  Ere you were born was beauty's summer dead.


# by nambara14 | 2020-11-16 12:38 | 翻訳詩(シェークスピア) | Comments(0)

最近の心境

以下は、私の最近の心境です。

詩を書き始めて50年余。
詩が自分の原点だという意識はある。
最近ようやく詩が自分に根付いたという感じがする。
極く自然に詩と付き合えそうな感じが。
楽しみながらね!

小説を書き始めて50年。
と言っても本格的に書き始めてからは20年。
最初は途中で投げ出してばかりだった。
ようやく完成させることができるようになった。
次はレベルアップが課題だ。
詩と小説は自分にとって車の両輪、
相乗効果があると思う。
小説は完成まで時間がかかるので
辛抱が肝心だ。

短歌と俳句はどちらかというと書こうと思って書き始めたと言うより、
自然発生的に書くようになった。
しかも従来の約束事を破るような奔放な575や57577に面白みを感じた。
そこで、自分が書くものは、短歌とか俳句とか言わずに、575系短詩とか57577系短詩という呼び方にしている。

英語はずっと学習していたので、英詩には以前から興味があったが、数年前に、昔買ったディラン・トマスの詩集が本棚にあるのに気づいてぱらぱらとめくったら衝撃を受けて一篇を訳してみたくなった。その後16篇ほど訳してみた。えらい難解なので苦労しながら。でもやはり魅力にあふれた詩だと思う。

二年余り前ふとシェークスピアのソネット集があるのに気づいた。稀代の文豪がどんな詩を書いていたのか知りたくなって訳してみた。あまり抒情的ではないと思った。かなり理屈っぽく技巧的な書き方をしてある。しかも主要なテーマが同性愛であることにも驚いた。なんのかんの言いつつ全154篇訳出中。

# by nambara14 | 2020-11-10 11:49 | プロフィール | Comments(0)

ソネット 103

 

 

       W. シェークスピア

 

 

ああ!わが詩神はなんと貧しい詩しか生み出さないのでしょうか、

その詩才を存分に発揮し得る広範なテーマがあるというのに、

わたしが付け加える称賛の言葉などないほうが

詩の対象はより価値あるものとなるのです!

おお!わたしがもはや詩作しえないとしても責めないでください、

恋人よ、鏡をご覧ください、そこには

わたしの粗末な詩想をはるかに凌駕し、わたしの詩句を凡庸にし、

わたしの顔色をなからしめるあなたのお顔が映っています、

それゆえ、あなたのお顔をより美しく表現しようとして かえって

元から美しいお顔を損なうことがあるとすれば罪悪だと言えるでしょう?

なぜならわたしが詩作において目指しているのは

あなたの優美さや才能について述べることだからです、

あなたが鏡を見る時、鏡はあなたに示します

わたしの詩が表すよりもずっとずっと多くのものを。

 

 

Sonnet CIII

 

       W. Shakespeare

 

Alack! what poverty my Muse brings forth,

That having such a scope to show her pride,

The argument all bare is of more worth

Than when it hath my added praise beside!

O! blame me not, if I no more can write!

Look in your glass, and there appears a face

That over-goes my blunt invention quite,

Dulling my lines, and doing me disgrace.

Were it not sinful then, striving to mend,

To mar the subject that before was well?

For to no other pass my verses tend

Than of your graces and your gifts to tell;

  And more, much more, than in my verse can sit,

  Your own glass shows you when you look in it.


# by nambara14 | 2020-10-30 16:34 | 翻訳詩(シェークスピア) | Comments(0)

https://jushi14.hatenablog.com/entry/2020/10/13/130632

# by nambara14 | 2020-10-13 16:37 | Comments(0)

ソネット 102

 

            W. シェークスピア

 

見かけ上はわたしの愛は弱まっているように見えるかもしれませんが

実際は強まっているのです

表面的に弱まっているように見えても愛する気持ちは少しも弱まってはいないのです

商業的な愛ならば その持ち主が至る所でその極上の価値を吹聴するでしょう、

わたしたちの愛は新しいものでした そして春の間だけ

わたしは詩を書いて春にあいさつしたものでした

あたかもナイチンゲールが初夏にはさえずるのに

実りの季節が深まるにつれさえずるのをやめてしまうように、

それは ナイチンゲールの悲し気な歌声が夜を静まらせる季節よりも

この夏という季節が快適でないからではなく

雑多な鳥の鳴き声があらゆる枝を埋め尽くし

快い歌声がありふれたものになってしまえば希少な喜びも失われるからです、

それゆえに時折わたしは口をつぐむのです ナイチンゲールのように

なぜならわたしは自分の歌によってあなたを退屈させたくはないからです。

 

 

Sonnet CII

 

            W. Shakespeare

 

My love is strengthened, though more weak in seeming;

I love not less, though less the show appear;

That love is merchandized, whose rich esteeming,

The owner's tongue doth publish everywhere.

Our love was new, and then but in the spring,

When I was wont to greet it with my lays;

As Philomel in summer's front doth sing,

And stops his pipe in growth of riper days:

Not that the summer is less pleasant now

Than when her mournful hymns did hush the night,

But that wild music burthens every bough,

And sweets grown common lose their dear delight.

  Therefore like her, I sometime hold my tongue:

  Because I would not dull you with my song.


# by nambara14 | 2020-10-10 21:54 | 翻訳詩(シェークスピア) | Comments(0)

https://blog.hatena.ne.jp/jushi14/jushi14.hatenablog.com/edit?entry=26006613592631404

# by nambara14 | 2020-09-21 19:13 | 小説 | Comments(0)

ソネット 101

 

              W. シェークスピア

 

おお怠惰な詩神よ、美に染められた真実を蔑ろにしたことを

どんなふうに償うというのでしょうか?

真実も美もわたしの恋人に依存し、

あなたもまた同様で、それによって尊厳を獲得するのです、

詩神よ、答えてください、おそらくあなたは答えないでしょうね?

「真実は彩色を必要としない、すでにわたしの恋人の色で染め付けられているから

美は絵筆を必要としない、美の真実はすでに描かれているから

だが最高のものは最高のものであり続ける、不純物が混じらない限り」とは、

彼が称賛を必要としないからといってあなたは沈黙を続けようとするのですか?

そんな言い訳をしないでください、なぜなら金色のお墓より彼の名を長く残し

後世のひとびとに称賛されるようにするのはあなたの役割だからです、

ですから詩神よ、あなたの務めを果たして下さい、これからも長きにわたって

今現在のような美貌を彼に保たせる方法をあなたにご教示いたしますから。

 

 

Sonnet CI

 

       W. Shakespeare

 

O truant Muse what shall be thy amends

For thy neglect of truth in beauty dyed?

Both truth and beauty on my love depends;

So dost thou too, and therein dignified.

Make answer Muse: wilt thou not haply say,

'Truth needs no colour, with his colour fixed;

Beauty no pencil, beauty's truth to lay;

But best is best, if never intermixed'?

Because he needs no praise, wilt thou be dumb?

Excuse not silence so, for't lies in thee

To make him much outlive a gilded tomb

And to be praised of ages yet to be.

  Then do thy office, Muse; I teach thee how

  To make him seem, long hence, as he shows now.


# by nambara14 | 2020-09-21 16:10 | 翻訳詩(シェークスピア) | Comments(0)

ソネット 100

 

            W.シェークスピア

 

詩神よ、どこにいるのですか? あなたのすべての力の根源である彼を

そんなにも長い間詩に取り上げることを忘れてしまって

あなたの詩才をなにかくだらない詩を作ることに費やし

卑しいテーマにばかり光を当てることであなたの詩作能力を弱めているのではないですか?

忘れっぽい詩神よ 帰ってきてください、そしてすぐれた詩を作ることで

そんなにも無駄にしてしまった時間を今すぐ取り戻してください、

あなたの詩を評価しあなたの詩作に技巧と内容を与えてくれる人々に向けて

詩を作ってください

さあ、怠惰な詩神よ、立ち上がってわたしの恋人の顔を見てください

もし時が恋人の顔に皺を刻んだのなら

もしそうなら、老化を風刺した詩を書き

時の略奪品を至る所で軽蔑してください、

あなたが時の大鎌と曲がったナイフから彼を守れるように

時が彼の命を浪費するより速くわたしの恋人を称える詩を書いてください。

 

 

Sonnet C

 

       W. Shakespeare

 

Where art thou Muse that thou forget'st so long,

To speak of that which gives thee all thy might?

Spend'st thou thy fury on some worthless song,

Darkening thy power to lend base subjects light?

Return forgetful Muse, and straight redeem,

In gentle numbers time so idly spent;

Sing to the ear that doth thy lays esteem

And gives thy pen both skill and argument.

Rise, resty Muse, my love's sweet face survey,

If Time have any wrinkle graven there;

If any, be a satire to decay,

And make Time's spoils despised everywhere.

  Give my love fame faster than Time wastes life,

  So thou prevent'st his scythe and crooked knife.


# by nambara14 | 2020-09-03 11:50 | 翻訳詩(シェークスピア) | Comments(0)

本日、Kindle 版小説『喜望峰』を出版いたしました。
コロナ危機の下でこそ「喜望」を持つことが必要なのではないでしょうか?
この小説を読むことで新たな希望を見出すきっかけとなれば幸いです。
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。

南原充士

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08G4PM9W1/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i1

# by nambara14 | 2020-08-18 19:21 | 小説 | Comments(0)