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2019年 04月 08日 ( 1 )


ソネット 51

      

       W. シェークスピア


わたしがあなたから離れて急いでいるときに わたしのどんくさい運び手が

こんなに遅く進もうとする科をわたしの恋人は許せるだろうか

あなたがいるところからなぜわたしは急がなければならないのだろう?

わたしが戻る時まで 郵便馬は要らない

おお、わたしの哀れな馬はどんな言い訳を見出すだろうか

超高速でさえ遅く見えるときに?

風の中でもわたしは拍車をかけるべきだろうか

翼で飛ぶような速さであっても わたしには止まっているようにしか見えないだろう

だからどんな馬だってわたしが望むようなペースで進むことはできないだろう

それゆえ願望(完璧な愛によって作られた)が

どんくさい体を持った馬とは違ってその激しいレースの中でいななくのだ

それでも愛は、愛ゆえにこのようにこのおいぼれ馬を許すのだ

あなたから離れてきたときから馬はわざとおそく進んできた

あなたのもとへとわたしは急いで戻るだろう、そして馬には暇を出そう

        

Sonnet LI


     W. Shakespeare


Thus can my love excuse the slowoffence

Of my dull bearer when from theeI speed:

From where thou art why should Ihaste me thence?

Till I return, of posting is noneed.

O! what excuse will my poor beastthen find,

When swift extremity can seem butslow?

Then should I spur, thoughmounted on the wind,

In winged speed no motion shall Iknow,

Then can no horse with my desirekeep pace.

Therefore desire, (of perfect'stlove being made)

Shall neigh, no dull flesh, inhis fiery race;

But love, for love, thus shallexcuse my jade-

Since from thee going, he went wilful-slow,

Towards thee I'll run, and give him leave to go.



by nambara14 | 2019-04-08 14:02 | 翻訳詩(シェークスピア) | Comments(0)