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2011年 11月 10日 ( 1 )

翌日


      翌 日


いつのことか思い出せないが
浅い眠りから目覚めるたびに
あたたかなからだが手に触れた
何層もの夢が入れ替わり

呼吸のリズムが乱れて
深過ぎる淵へ落ち込んだ時
目覚まし時計がけたたましく鳴って
もうろうとした自分に追いやられた

気がかりな空模様が予報通りなら
移りゆく天気図のように冷たい雨が
あらゆる生物を濡らすだろう

何日も混濁し続ける意識の奥で
昨日出会ったカモメが
今日見かけたカモメと同一だったかどうか






by nambara14 | 2011-11-10 13:32 | 新作詩歌(平成23年) | Comments(0)