Requiem for R
2008年 06月 30日ーRを悼むー
突然の 逝去の知らせ 身の内は 言葉失い 崩れ落つ膝
問いかけて 問いかけて なお 藪の中 命はかくも 過重の錘
パノラマに 遊ぶ家族の 子供らの 笑顔は消えて この死化粧
あのときの 声は響くも 今ここに 別れの言葉 交わすすべ無し
災厄も だれかのせいに したいもの 悲しすぎるよ 耐えられなくて
砂漠にも 蜃気楼かは 光ある 触れてやさしい 緑のゆらぎ
by nambara14
| 2008-06-30 14:35
| 五七五七七系短詩
|
Comments(0)