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(GW明け)(=短歌)




   (GW明け ちょっとプラスで ちょっとマイナス)


演劇の しぐさはかたち 作られた 手つき足つき 面かぶり泣く

初夏の 空に高々 とんび舞う 森より出でて 開かれる眼よ

大銀杏 緑まぶしい 石段の 上り下りする 人影は濃し

縁日の いくつもあれば ためらいの 視線の先にこの冷やし飴

早すぎる 夕食のため 一見の 客となりては わさびおろせり

隣り合う 客の会話を それとなく 聞けば広がる 想像の耳

好色の 下の心が バレバレの 厚顔無恥も つくろう上辺

光射し 輝く日々を 過ぎ越せる きみも三十 未来を開け

海外へ 夢を飛ばして はばたこう 翼は強く 旅立ちのとき

初夏の 風はいたずら 誘惑者 一途な想い ヴェヌスに届け

もう恋は しないと思う 辺境の こころ揺さぶる つかのまのキス



by nambara14 | 2008-05-07 21:44 | 五七五七七系短詩 | Comments(0)