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やや、古風に・・・


       「とぎれない列」

ここまでと 制する手足 掻きくぐり またのバリアを 踏み越していく

切れ切れの だが途切れない もつ焼きの じゅじゅっと煙る 熱燗の舌

運命の 粒体増えて 手に負えぬ 切除照射に 点滴の管

気を強く 持って戦う 精神の 二元論には 組みせぬにせよ

とめどなく 溢れ来る液 手をぬらす 塗り箸あれば 冷飯をはむ

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    (注):「とぎれない列」とはなにか?

 実は経験上具体的なものがあるのだが、それをそのまま詠むのははばかられた。

 それで、ちょっとひねって作ってみたのが上の短歌である。

 

 

by nambara14 | 2007-10-30 15:29 | 五七五七七系短詩 | Comments(0)