詩歌「悦楽の園」
2006年 01月 30日パーツの大きさや肌合い体質や体型
方向や機能やスタミナ
体臭や体力や分泌液やテクニック
快楽をむさぼろうとする姿勢
愛情と愛着と歓び
精神的な渇望と肉体的な欲求
からだが吸い付くような快感
しびれるような悦楽のさなかに
うめき声よがり声を交換する
動物に還って
快楽の限りを尽くそうとする
営みのなかで証明される相性
こんなにいいのに
相方がいけないのは悲劇だ
あそこがうずかないといわれてしまった衝撃
からだの相性がいい相手と
絶頂まで登りつめあえる幸せ
そういう随喜の瞬間を最近経験できたかなあ?
by nambara14
| 2006-01-30 22:14
| 新作詩歌(平成18年発表)
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