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花冷え

天気予報は当たらない
でも外れてもいない
おおよそ当たっているから
信じてしまう
大きく外れると
気象予報士を思い出して
なじりたくなる
曇っても雨は降らないって
言ったじゃない
気温が十度以下だと
言わなかったじゃない
もう三月も末なのに
寒気がやってくるなんて
いったいどうなっているの
厚着をして寒さに耐えている
それでも桜は咲き
もうじき満開だ
予報と実際のはざまで
気をもむ 
寝ては起きて
一喜一憂しながら
天気図をながめる
70%の信頼度ってところかな
50%以上ならまあいいか
文句を言いながらも
まずまず信じて
かばんに傘をしのばせる
どこまでも個人的な意味で
自分は天気みたいなものだと
空を見上げれば
青空に桜が映えて
見とれていると
急に曇りだして
ぽつぽつと雨つぶが落ちてくる
同じような違うような
思い出を胸に
春雨に濡れながら歩く
予報は外れたのかな



by nambara14 | 2016-03-27 10:14 | 新作詩歌(平成28年) | Comments(0)