昼前

晴れた空に臨む窓を背にして
影を抱え込んだかたちで考え込む
そのままでは重たくなりすぎて
放り投げることができなくなる

無理してでも背筋を伸ばし
両手を上に挙げて
その勢いで立ち上がろう
大きく深呼吸をしよう

できればそのまま外へ行こう
引き留める気配があっても
勇気を振り絞って歩きだそう

降り注ぐ日差しは顔を照らす
くぐもっていた内部の暗黒は消え失せる
あと一歩進めば空腹がランチをおいしくするだろう
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by nambara14 | 2014-02-20 11:47 | 新作詩歌(平成26年) | Comments(0)