詩集「インサイド・アウト」への感想に対する感謝


        詩集「インサイド・アウト」への感想に対する感謝


 
  多くの方々から、拙詩集「インサイド・アウト」にさまざまな感想をお寄せいただいて誠に有難く思っています。

  なにも反応がないことに比べれば酷評のほうがずっと有難いものだと率直に感じています。

  今回頂いた感想を読み返して思ったことは、十人十色ということでした。読み手によって感じ方が非常に違うということです。それは当然であり、ひとそれぞれの感じ方があるほうが面白いともいえるでしょう。

 絶賛されれば有頂天になりますが、少々手厳しい意見もまたよいものです。今後の戒めとなります。

 とにかく文学の楽しみは、人間のことそして人間社会のことをしっかり観察して、言葉でいかに正確にかつ説得力を持って表現するかということだと思います。なるほど、と膝を打つのがいいですね。

 いろいろお寄せくださった感想にいちいち返す言葉はありませんが、ひとつだけ言わせてもらいたいことがあるとしたら、日常生活で感じたことをそのまま書いても詩にならないということです。
 どんなに日記のようにさりげなく書いたように見えても、そこには技術が凝らされているのだと信じます。「素直」に書きながらもいくつかの素材をしっかりと「詩」とするための苦心はあるのだと思います。

 ともあれ、拙い詩集を読んで下さるだけでも嬉しいのに、感想までお送りくださった方々には心から御礼申し上げたいと思います。

 今後ともよろしくご指導、ご鞭撻をお願いいたします。

   
                             平成二十三年十一月

                                 南原充士


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by nambara14 | 2011-07-09 22:00 | 詩集「インサイド・アウト」 | Comments(0)