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地獄の沙汰も


      純情蹉跌


朝露を 貫き走る 影あれば ここぞと射抜く ししむらの的

差し出せば 胸乳あらわに 腿すりて とろりと煮込む ジビエの香り

譲れない 競りの一声 譲り合う 剥き身を背負って 帰り行く朝


by nambara14 | 2011-02-28 15:23 | 五七五七七系短詩 | Comments(0)