カテゴリ:未分類( 13 )

大晦日


 詩歌と小説と翻訳と評論とエッセイといろいろ携わることは自分にとって相乗効果がある。

 ① 詩歌=瞬間的なエスプリやユーモアや簡潔さ
   小説=ボリューム感や建物を建てるような忍耐強さ
 ③ 575系短詩および57577系短詩=直接的感情の発露
 ④ 翻訳=マジカルな魅力
 ⑤ 評論エッセイ=批評眼の養成と思考の進化と自分の意見の発表

 いろいろ手掛けることで、それぞれが中途半端にならないように注意しながら、来年もまたあれこれの分野で自由奔放に活動するのが自分の望みです!

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by nambara14 | 2017-12-31 17:33 | Comments(0)

怒りの理解

怒りとはわからぬままにぶっちぎれ理解の尻尾ほよほよと振る

なにゆえに湯気が立つほど怒るのか想像の手で脳みそを撫づ

怒り心頭に発し怒髪天を衝くというぐらいかな今の気持ちは




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by nambara14 | 2017-11-06 16:17 | Comments(0)

内部の瞳

海を見ていると
巨大船がゆっくりとこちらに向かってくるのが目に入る
あの船は一体どこから何を運んできたのだろう
コンテナがたくさん見えるが
あの箱の中にはなにが入っているのだろう

空を見上げていると
大きな飛行機が飛んでいるのが見える
あの飛行機はどこへ向かってなにを運んでいくのだろう
機影はたちまち見失ってしまうが
あの飛行機はたしかにどこかに着陸できるだろうか

山の峰々を眺めていると
大きな雲がかかっているのが見える
あの雲はどこへ動いていくのだろうか
どのあたりに雨を降らせて
作物を育てるのだろうか

自分の手を眺めていると
しわしわの手のひらがだれかに似ていると思った
もういないひとの顔が浮かんできた
自分が手を振ると
どこかでだれかが手を振り返してくれるだろうか

あんまりいろいろなものを見すぎたから
すこし目をつぶっていよう
瞼の奥に映る影はぼんやりとしているが
やがて多くの物のかたちが見えてくる
どこまでも見ようとする内部の瞳がひとりでに開き始める




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by nambara14 | 2016-11-04 17:55 | Comments(0)

誤認

   枯葉が風に運ばれてくる
  足にまとわりつく
  張り付いてしまったのを
  はがそうとしたら
  虫だった
  
  新緑の季節
  深呼吸をしたら
  薬臭いにおいがした
  臭いのする方へ行ってみると
  一本の樹に茂る葉っぱだった

  土の上に
  白く輝くものが落ちていた
  拾おうとしても
  つかめない
  よく見ると  
  木漏れ日だった

  電車のホーム越しに
  こちらに向かって手を振るひとがいた
  目が悪いのでだれだかわからなかった
  電車が来て反対方向に行って別れてしまうと
  いつまでも気になって仕方がなかった
  

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by nambara14 | 2016-05-12 11:34 | Comments(0)

第1392回 Projet LaVoix des Poètes(詩人の聲)

南原なんばら充士じゅうし) 五年半振り二回目の登場!
    His Second Appearence on this Project
  Nambara Jushi

英和対訳詩集『永遠の散歩者』を読む!
 Reading 
Poems ゛A Permanent Stroller"


日時:平成28年4月28日(木)

19:00開演(18:30開場)
 April 28,2016, Thursday
        Starting 1900

 会場:カシュ‐カシュ ダール(Cache-cached’Art)

            世田谷区奥沢5-21-10 
        # 5-21-10,Okusawa,Setagaya-ku


自由が丘駅南口より徒歩5分
  Five minutes walk from JIYUGAOKA Station

予約2,700円、当日3,000円、学生1,500円、Fee
\ 2,700(Reserved)、\3,000(Without Reservation)、\1,500(Students)

  予約・問い合わせ Reservation

    080-3455-2111 (西端,Mrs.Nishihataまたは

    北十字舎090-3696-7098(天童大人)

tendotaijinbureaumbi.nifty.com


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by nambara14 | 2016-04-10 10:28 | Comments(0)

A Balloon

A balloon is floating and moving in the air.

It won’t care if it ends up with bursting .

It threw away all of its belongings.

It can go anywhere it wants to .

It can go up and down .

It can stop and move.

It can avoid any involvement.

It can enjoy a bird’s -eye view from up in the air.

It can often find people looking up to it.

Maybe a lot of balloons will be seen

In many districts of this country.

Then it will leave here for a deserted land.
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      風 船

風船が浮かんだり動いたりしている
破裂することになっても気にしない
持ち物はすべて捨ててしまった
気の向くままにどこにでも行ける
上がったり下がったりも思いのままだ
止まるのも動くのも自在にできる
なにかに巻き込まれるのはごめんだ
鳥のように空からの眺めを楽しむことができる
しばしば人々が風船の方を見上げているのに気づく
おそらく多くの風船が見られるようになるだろう
この国のいろいろな地域で
そうしたらこの風船はここを去って人気のない土地に行くだろう


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by nambara14 | 2016-04-10 00:44 | Comments(0)

Time and Space

Light and darkness produce sight.
Existence is equivalent to emptiness
Life is subject to death.
A mind and a heart are difficult to be defined
Senses deceive us .
They give us pleasure ,too.
I am alone absolutely.
I can not believe in anything .
But I can't deny that
There is something great beyond my understanding .
Even space and time might change to different elements.
I can imagine only a tiny part of it
But it is all for me to live on.

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    時 空

光と闇は視界を生み出す
存在は無に等しい
生命は死に従属する
心は定義するのが困難だ
感覚はわたしたちを欺く
同時に喜びも与えるが
わたしは完全に孤独だ
わたしはなにも信じることができない
だが自分の理解を超えたなにか偉大なものが存在することは
否定できない
空間や時間でさえ違ったものになるかもしれない
わたしはほんの一部分しか想像できないが
それが自分が生きるすべてだ




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by nambara14 | 2016-04-09 11:13 | Comments(0)

Time

I took a walk around our office during lunch time as usual .
A new semester started today for the primary school welcoming new comers.

Time is invisible, but it makes everything happen without answering any question.
The present is only a moment ,but includes everything.
The past is a gigantic illusion.
And the future is no more than a poor drawing.
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      時 間

昼休み いつものように 職場のまわりを散歩した。
小学校は新学期がスタートし 新入生を迎え入れた。
時間は見えないが それはすべてを生じさせる。
一切の問いに答えることはせずに。
現在は一瞬に過ぎないが すべてを含んでいる。
過去は巨大な幻影に過ぎない。
そして未来は稚拙な絵画以上のものではない。

 



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by nambara14 | 2016-04-08 19:18 | Comments(0)

「詩人の聲」4月28日

みなさま
 4月28日(木) 1900から自由が丘の、「カシュカシュダール」で「詩人の聲」に
出演します。
 五年半ぶり、二回目の登場です。

 二年前に出版した英和対訳詩集『永遠の散歩者 A Permanent Stroller』を読みます。

一篇ずつ英語と日本語で交互に読みます。
詩人自らが自分の日本語の詩を英訳した詩集はめずらしいと思います。

 そのへんをお楽しみいただければ幸いです。

 みなさまお誘い合わせの上おいでくださいね!
 連休直前でお忙しい時期とは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします!

 ご予約は、わたしあて直接でもお受けいたしますので、このページの下の方にあるコメントのタブをクリックして記入して頂ければ幸いです。

                            南原充士

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第1392回 
Projet LaVoix des Poètes(詩人の聲)

南原(なんばら)充士(じゅうし) 五年半振り二回目の登場!

英和対訳詩集『永遠の散歩者』を読む!

日時:平成28年4月28日(金)

19:00開演(18:30開場)

 会場:カシュ‐カシュ ダール(Cache-cached’Art)

世田谷区奥沢5-21-10 

自由が丘駅南口より徒歩5分

予約2,700円、当日3,000円、学生1,500円、

  予約・問い合わせ

    080-3455-2111 (西端)または

    北十字舎090-3696-7098(天童大人)

tendotaijinbureaumbi.nifty.com

[南原充士の略歴]

昭和24(1949)年茨城県生まれ

詩集:『散歩道』『レクイエム』『エスの海』『個体から類へ涙液をにじませるfocusのずらし方・ほか』『笑顔の法則』『花開くGENE』『タイムマシン幻想』『インサイド・アウト』『ゴシップ・フェンス』『にげかすもきど』『永遠の散歩者 A Permanent Stroller』『思い出せない日の翌日』

電子書籍:小説『転生』(BCCKS)『エメラルドの海』『恋は影法師』『メコンの虹』(以上Amazon

ブログ:『きままな詩歌の森』『越落の園』


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by nambara14 | 2016-03-21 00:17 | Comments(0)

飲み比べ


居酒屋の狭い座敷で肩寄せあってテーブルを囲んで座って
網焼きの炉端から牡蠣やはたはたやホタテを肴に
何種類もの地酒を冷と熱燗で何杯もおかわりしながら
どれが一番うまいかと問交わしながら心底楽しそうな顔をして
東京育ちなのに福岡に家を買ったとか
北海道は広々としていて住むのに最高だとか
富山は魚がとびきりうまいとか
どこかへいっしょに遊びに行きませんかとか誘いあったりする
美人県はどこだろうか そうだねえ 〇〇あたりかなあ
じゃあ 〇〇に行ってゴルフをして温泉に入ってお酒を飲もうじゃないですか
ぼくはこの酒が一番好きですねえ
ねえお姉さんこれもういっぱいたのむよ
ぼくはこっちのほうが好きだなあ
お姉さんこれもういっぱいたのむよ
炉端から煙が立ちたばこの煙も重なって酔は深まり
みんなすこし声が大きくなってだじゃれにも笑い合う
ああもうこんな時間だ そろそろお開きにしましょうか
おたがいに仲間意識を強めて寒い表に出ると
もう一軒行きましょうとあうんの呼吸で歩き始める
それぞれの地元を思い浮かべながら
また次の店でも飲み比べをしてみたいと思えば
なんだか生きてて良かったという思いが
みんなを包んでそちらへと引っ張っていく



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by nambara14 | 2016-02-26 23:05 | Comments(0)